山崎広太郎のブログ


by y-hirotaro

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100年住宅

連休に入った。わが社は暦どうりである。週末は一泊で小国に行く。もう50年通っていることになる。宮崎君も町長をやめて気楽である。6期24年もやっていたわけで、私と比べてあつかましいかぎりである。木材の価値が下落して30年以上なるだろうか。全国的に言っても過疎化の大きな原因である。しかしこれからは大きく変わるだろう。自然や資源保護で外材もむつかしくなり、国内材の復権が起こるだろう。地方のためにも喜ばしい。一方で住宅も安さや便利さを追求して、住む人にとっての健康や建物の耐久性などが軽んじられてきた観がある。100年住宅を作ろうという動きがあり、共感する人も少なくない。木を愛し、木のことにやたら詳しい、椎葉村にも一緒にいった変な友人たちと小国の山に入った。考えてみると、50年も通っていて、山に入って木を見て歩くなど一度もなかった。いろいろと講釈を聞いて勉強になったし、こういう本当に木を愛し、住宅のあり方を考えている人たちならば、100年住宅運動も息永く続くにちがいないと思った。因みにこの友人たちは建設業とは全く関係がない。私も旗振り役をおおせつかっている。
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by y-hirotaro | 2008-04-28 15:14

近況報告(2)

 今日は雨、だんだん春も深まってきた。若葉の野山を描きたいと思い、日曜日毎に出かけている。毎日が日曜日のはずであったが、少々忙しくなりつつある。
 NPO法人の申請手続きをしている。「ライオンズの森プロジェクト」という名称である。世界的組織であるライオンズクラブを活用して、地球温暖化防止のために有効な手を打っていこうと思う。もうひとつ私が追いかけているものに、酸水素ガスというのがある。石油に代わりうる強力でクリーンなエネルギー資源であると期待している。水を長時間、攪拌し振動を加えることによって、恐らく核融合状態がつくり出され、そこから発生するガスである。水素ガスと比べて非常に安定性が高い。発明・発見者が小さな町工場の親父さんのため、なかなか評価につながらないが、徐々に注目されつつある。世の中が一変するほどの話なので誤解を受けそうであるが、このガスが本物であるかどうかは別にしても、近い将来、必ずや石油に代わるクリーンエネルギーが実現することを確信できる。
 地球環境は何としても守らなければならない。
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by y-hirotaro | 2008-04-23 16:05

近況報告

ネパールから帰って一週間になり平常に戻る。この間、おみやげでいただいたドリアンを食べて元気がなくなるなどあった。テレビを見ていて東京のマスコミ人間が如何に地方を知らないか、又、見ようとしていないかを垣間見てウンザリするなどあった。
 日々の生活をつましく、呼吸を整えて生きていくしかないと思う。時間をかけてじっくりと、世の中の変わり目を見ていこうと思う。
 今晩、面白い人たちと歓談した。私の新しい仲間である。私はやたらにアジアに出ようと訴えていた。
 私たち60代の人間の誠実と情熱のはけ口は、アジアにしかないのではないだろうか、と思う。
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by y-hirotaro | 2008-04-15 22:01

カトマンズにて

 ネパール最後の夜になった。こちらも春の所為か天気が変わる。激しい雷もあった。山が高いせいですぐに雲に覆われるが、今回の旅行は非常に恵まれたものだった。
 10年前からネパールに関わってきたが、政治の混乱もあり、世の中は変わっていない。明日、制憲選挙が行われる。ネパールは歴史的な時を迎えている。ネパールを知れば知るほど、課題の多さと難しさを痛感する。今、ホテルの中庭で、かって留学生として福岡で学び、現在はネパール中央政府の中堅公務員となっている友人の一人であるポウデル君と意見交換をしている。彼は、土木技術の専門家であるが、明日から一週間は選挙実務に携わるそうである。彼らのような世界を知っている青年たちが一番悩んでいる。
 私たちは、一つの村の学校建設と運営からネパールに関わってきたのであるが、こんな学校が1000は必要なのである。ネパールの政治の安定と経済の自立を願ってやまない。
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by y-hirotaro | 2008-04-08 21:14

ネパールにて

 昨日の午後、ネパール、ポカラに入った。生憎のくもり時々雨の空模様、団長としてはみなさんにアンナプルナの山々を見てもらいたい。翌朝を期待する。夜明け前の4時、目が覚めてベランダに出る。大きな北斗七星が目の前に横たわる。快晴だ。5時を過ぎると東の空から段々と明るくなり、山のかたちが現れてくる。正面にマチャプチャレ、その周りに峻れんなアンナプルナの山々、これから日の出とともに金白色に輝きはじめる。ホテルの部屋や中庭から歓声が聞こえる。信じがたい美しさだ。団長としての役割の半分が終わった。
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by y-hirotaro | 2008-04-05 09:32

分極化について

明日からネパールである。10年間で30回以上通った人間がいるのだから、5,6回目の私など大したことではない。それよりもネパールの若い友人たちに会えること、村の長老達に会えること、200人以上の子供たちに会えること、アンナプルナの山々に会えることなど楽しみである。今回は30数名のメンバーで開校10周年の記念式典に参加する。
 ほとんど何も拘束されることなく、自分のやりたいことをやれる今の境遇をありがたいと思っている。アジアのこと、地球環境のこと、地域自治、地域振興などについて、具体的にやるべきことが見えてきたように思う。
 日本の現在の停滞も、内省の機会と思えば悪いことではない。次の大きな飛躍につながるだろう。今は目先のことをうんぬんするのでなく、しっかりとした絵を描くときだと思う。
 日本列島は4000Kにわたる国土である。ヨーロッパの国々とは国のかたちが違う。亜寒帯から亜熱帯まで、それぞれの地域で生活習慣もちがうし、それにともなう人々の価値観も違う。それを一極で一律にコントロールすることには矛盾も生じるし、活力も生まれない、自治も育たない。分極化、分権化は是非とも実現しなければならない。
 国土の面積はヨーロッパ並みだが、その可能性においては、日本は長い海岸線を持っているし、領海まで含めれば豊かな国土である。経済や軍事以外においても、色々な意味で日本は世界の指導的な役割をつとめるべきである。東京中心に小じんまりとまとまっていては、何もできない。
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by y-hirotaro | 2008-04-02 10:08